top of page

素朴な疑問と算数の力

日常生活で、素朴な疑問を抱くことがあります。

 

「空はなぜ青いんだろう?」

 

「虹はなぜ7色なんだろう?」

 

「宇宙はどこまで続くんだろう?」

 

・ ・ ・ ・ ・

 

 

もし、子どもが。

そんなささやかな疑問をもったときは、

それを大切にしてあげてほしいと思います。

 

(ささやか、と書きましたが、

実は奥が深いんですけどね…)

 

一般的に、

 

「疑問を抱く」  「考える」

 

ということは、

算数をするうえで、重要な姿勢なのです。

 

 

それだけでなく、

人が主体的に生きていくためにも

必要な姿勢なのではないでしょうか。

 

ですから

 

お母さん、

 

子どもの素朴な疑問は尊重してくださいね。

 

「どうしてだと思う?」

 

「一緒に考えようか」

 

という問いかけが大切だと思います。

 

ここで、注意したいのは、

必ずしも答えが出る必要はないんです!

 

たとえ、分からないままでもいいんです!!

 

「疑問をもつ」「考える」

 

こと自体が大事なのです。

 

自分で調べて、答えにたどり着く場合もあるでしょうし、

たどり着かない場合もあるかもしれません。

 

ただ、疑問に感じたけとは、忘れたように見えても、

心の奥底で覚えていて、いつか答えにたどり着くこともあります。

 

 

私自身、虹の7色についてスッキリしたのは、

大きくなって、数学や物理を学んで、

虹は赤から紫まで無限の色彩から成り立っている

 

と気づいてからです。

 

というわけで、

 

子どもの素朴な疑問や考える習慣を大切にしたいですね。

それが算数や数学の力につながるのです。
 

bottom of page